Archive | 2010年05月

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悩む、悩む、悩む理由

05/30
くまごろう先生は絶対良くなると言った。

そう言われても、すぐには別の咬合治療を受ける気にはなれない。
理由は沢山ある。

1. 2007年9月現在、まだ大学病院に通院中だった。この頃はリテーナーで、もう4か月に一度のペースで通院。くまごろう先生は大学病院に通いながらでも構わないとのことだったが、大学病院の矯正科はOKしないだろう。

2 .丸山咬合療法は月に1度の調整となっているが、実際治療を受けている母を見ていると、週一のペースで調整してもらっていたし、装置がずれると寝込むほど具合いが悪くなる。そんなに簡単にマニュアル通りにはいかない。結局仕事を休むことになる。

3. じゃあ仕事の後に行けば?と思うかもしれないが、問題はくまごろう歯科の診療時間にある。診療時間は月~金の9時~17時なのだ。これがなかなかくまごろう先生と会えなかった理由でもある。

4. 保険の効かない自費の治療だ。50万円は私には高すぎる。歯列矯正でさえ、外科矯正にして保険で矯正しているのだから。

5. くまごろう先生の治療を受けて、それでも治らなかったらどうしよう。

時間とお金と気力と体力と信頼
すべてが揃わないと、なかなか決心できないものだ。
たとえ先生が友達でも、母親が魔法のように治ってきたのを目の当たりにしても。

悩む、悩む、悩んでいる人は、きっといっぱいいるよね?
納得するまで、先生に質問した方がいいと思う。
私も悩んで、先生にいっぱい質問したから。
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モテたい脳、モテない脳

05/24
日本咬合学会の市民フォーラムに丸山先生とペアでやってくる脳科学者の澤口俊之先生は、最近バラエティ番組でもよくお見かけする。
澤口先生の講演は難しくて、素人には分かりにくいが、テレビではさんまさんに「もう少しカツゼツ良く」と突っ込みを入れられつつも、素晴らしいトークを展開している。

ホンマでっかTV

先日、偶然図書館で澤口先生の本を見つけたので借りて読んでみた。
澤口先生と阿川佐和子さんの対談形式になっていて、とても読みやすい。

題名は「モテたい脳、モテない脳」となっているが、内容は私がいつもわかりにくいーと思っている、前頭連合野とgfのお話がいっぱい出てくる。
この本を読んで、やっとgfの意味も理解できた気がする。

本の写真を大きくしてみた。
だって、こんなに単純な絵なのに、そっくりでしょう?
今よりはちょっとお若い時ですけど。


モテたい脳、モテない脳モテたい脳、モテない脳
(2003/04)
澤口 俊之阿川 佐和子

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30年ぶりのくまごろう歯科 その6

05/21
飴をなめていたら、歯の詰め物が取れた。
ちょっと間抜けな患者の私は、30年ぶりにくまごろう歯科を訪れた。
そして、くまごろう先生に重症宣言される。

私:「首が辛くて・・・」

くまごろう先生が私の首を触る。

あっ、触った と思った。

今までどんなに首が辛いと訴えても、首を触る医者はいなかった。
唯一、脳ドックの時、私が訴えてチラッと触ったような気がする。

くまごろう先生:「バリバリだねー。辛いでしょう~」

私:「うん、辛いけど・・・」

本当は死ぬほど辛いって言いたかったけれど、この時はこれしか言えなかった。

くまごろう先生:「絶対良くなる」

はあ~?絶対良くなる?!

絶対まで付けるか?!

何をどうしたら、そんなこと自信満々で言えるのだろう?

その後、幼い頃の思い出話をした。
先生も記憶力が良い。
何だかくまごろう先生は何も変わっていない気がした。

くまごろう先生:「もう来ないの?」

私:「今はまだ大学病院でリテーナー中だからね」

くまごろう先生:「うちは大学病院に通いながらでも構わないよ」

私:「うーん、考えてみるわ」

大学病院で歯列矯正をして、6年半になる。
もう大学病院に通うのも終わりにしよう。
そう考えていたころだった。

30年ぶりのくまごろう歯科  その5

05/10
くまごろう先生が持ってきた棒を噛まなければ、私の腕はストンと下がってしまう。
しかも、くまごろう先生に肩を前から押されると、私の体はゴロンと転がってしまう。
先生が慌てて、私の後ろを支える。
横に押されても、私の体はフラフラと支えることが出来ない。

くまごろう先生:「重症だよー!!」

重症?!

私:「いろんな病院行っても異常なしって言われるんだけど・・・」

くまごろう先生:「何でもないって言われるでしょ?(^^)」

くまごろう先生は私の言いたいことが、分かるようだった。

私:「何が原因か分からなくて・・・・」

くまごろう先生:「だから顎の位置が違うんだって!」

顎の位置・・・
私には心当たりがあった。
私は外科矯正している。
人工的に顎の位置を変えたのだ。
しかし顎の位置が原因であれば、手術した後すぐに具合が悪くなるのではないだろうか?
術後は具合が悪くなることはなかったし、特にブラケットが外れるころになると、肩こりなどはまったくなかった。

小さな個人病院の歯科医は私の辛さがわかるというのだろうか?

30年ぶりのくまごろう歯科 その4

05/07
くまごろう先生:「なんか具合悪いんだって?」

私:「なんだかねぇー。年から年中ってわけではないけど・・・」

これはウソ。
本当は年から年中具合が悪い。
具合の良い日なんて、一日もない。
もう死んでも良いかなって思うくらい、具合が悪い。
ただ、20年ぶりに会った歯科医の友達に言えなかった。

本当は死ぬ前に、貴方が歯科医になった姿をみたかったのよ。
正直、そんな気持ちでここへ来た。
20年前に会った女子大生は、パキパキした、気さくな感じの笑顔がステキな女医さんになっていた。

私:「元々歯列矯正するきっかけは顎関節症だったんだよね」

くまごろう先生:「えっー、顎関節症だったの?うちの来れば良かったのに~」

うちに来れば良かったのに?!

正直、この言葉には驚いた。
インターネットで患者からは顎関節症を治せる歯科医なんて、まずいないと散々言われているし、たとえ治せても何百万もかかるという話しか、私の知識にはなかった。

診察室の片づけが始まる。
どうやらくまごろう先生と私は、掃除の邪魔になったようだ。

くまごろう先生:「ちょっと、ちょっと、こっち来て」

くまごろう先生の後をついて、待合室に行った。
もう他の患者さんは誰もいない。

くまごろう先生:「両腕を広げて立ってみて」 (案山子みたいな感じ)

くまごろう先生が私の腕を上から押す。
私の腕はあっけなく、ストンと落ちてしまう。

次にくまごろう先生が用意した棒を噛んだ。
これで顎の位置が変わった。
同じ様にくまごろう先生が上から私の腕を押す。
腕が下がらない。

くまごろう先生:「ねぇ、腕が下がらないでしょ?」

私:「さっきと同じ力?」

くまごろう先生:「同じだよー!!」

私:「・・・・」失礼しました。

何が自分に起こったのかわからない。
ただ、くまごろう先生が力を抜いているとはとても思えない。
これが母が最初に私に説明した、丸山なんとかなのだろう。

私:「あの、もう一回やってもらってもいい?」

何か不思議な力を感じた。

30年ぶりのくまごろう歯科 その3

05/05
くまごろう先生はすぐにマスクをした。

くまごろう先生:「はい、口を開けて」

あーん

くまごろう先生:「見事な歯並びだね」

私:「苦節6年半」

くまごろう先生:「あはははっ」

くまごろう先生が取れた場所を確認している。
私が見ても詰め物の下は、虫歯の大爆発にはなっていなかった。

くまごろう先生:「取れたやつ持ってきた?」

私:「はい」

テッシュに包んだ銀色の詰め物を渡した。

私:「なんか自分で、瞬間接着剤とかで付けられそうな気がしたんだけど・・・」

くまごろう先生:「あははっ、そう簡単にはいかないよー」

綺麗に消毒して、あっという間に、歯は元に戻った。
この1回の通院で終わりだ。

くまごろう先生:「はい、噛んで」

奥歯でぎっちり噛む。

くまごろう先生:「そこで噛んでるの~?(-_-;ウーン」

私:「良く噛んでいるでしょ?」

くまごろう先生:「良く噛んでいるけど・・・顎の位置がちがうんだよね」

顎の位置・・・・???

エプロンを取ってもらい、今度は立って改めてご挨拶。

くまごろう先生:「細いねー、うん、顎のライン昔とちがうわ」

私:「何だか食べられなくて・・・矯正は大学病院で、オトガイ形成までやったからね」

くまごろう先生:「オトガイ形成までやったの?!」

そこへくまごろう先生のお父様である院長が私の横を通った。

院長:「あー、くうにゃん、覚えてるよ」

おおぉぉぉ w(*・o・*)w これはこれは魔法使いのくまごろうちゃんのお父さん。
いつぞやは、魔法で治していただきありがとうございます。
http://evea60.blog36.fc2.com/blog-entry-26.html

いや、ちがうな。大人の挨拶はやはり

私:「母がいつも御世話になっています」

院長はすごく大きい方だと思っていたが、今お会いするとそんなに大きい方ではない。
それだけ自分が子供だったということだ。
なんと言っても、30年ぶりに来た歯医者さんなのだから。

それにしても、ここは何も変わっていない。
すべてが昭和な感じがする。
変わったのは30年前にここにいなかったくまごろうちゃんが、くまごろう先生になっていることだ。

30年ぶりのくまごろう歯科 その2

05/03
小さなドアを開けると、半畳ほどの玄関があった。
玄関に抗菌用のスリッパの機械が置かれているところ以外、30年前の私の記憶そのままの状態だった。
靴をスリッパに履き替え、待合室の椅子に座ると、私の視界に信じられものが飛び込んできた。


く、く、黒電話だー!!

私が待っている間も、この黒電話はジャンジャン鳴る。
現役で使われているようだ。
この日、受付にくまごろう先生のお母様はいなかった。

予約時間の16時30分に名前を呼ばれて、診察室へ入った。
最近は個室の歯医者もあるそうだが、ここにはお隣との仕切りすらない。
まるで30年前にタイムスリップしたような光景である。

診察室を見渡すと、衛生士さんが3名テキパキと動いている。
みんな背が高くて、スマートである。

うーん、くまごろうちゃんじゃないなー。
くまごろうちゃんは、そんなに背は高くないはずだ。
最後にお会いしたのは、大学生だった約20年前である。
さぞ、りっぱな歯科医になられたことだろう。

診察台に座ると、すぐに椅子を倒されてしまった。
あー、出来れば最初は立ってご挨拶したかったのにー。
まあ、患者としてきているのだから、仕方ないか・・・

そんなことを考えていると、明らかに衛生士とはちがう制服の先生がやってきた。

くまごろう先生:「こんにちは~」

私:「こんにちは。あっ、お母さんとそっくりだね(^^)」

くまごろう先生:「いやー、ショック~!!」

これが20年ぶりに会った、私とくまごろう先生の最初の会話だった。

30年ぶりのくまごろう歯科 その1

05/02
2007年9月、歯の詰め物が取れたことで、私は約30年ぶりにくまごろう歯科を訪ねることになった。

15時30分、会社を早退し、くまごろう歯科へ向う。
いつも母から、くまごろう歯科は昔と何にも変わっていないわーと聞かされていた。

くまごろう歯科は30年前と変わらぬ場所にあった。
ビルの前まで行くと、そのビルは一見廃墟なようなビルで、静まり返っていた。
しかしビルの3階の窓には、確かに「歯科」の文字が見える。

ビルのエレベーターに乗ると、ガタガタと揺れる。
こ、怖い~!!

3階で降りると、目の前に「くまごろう歯科」と書かれているドアがあった。

地獄からの這い上がるためのドアは小さな古いドアだった。
私はドアノブに手をかけ回した。
プロフィール

くうにゃん

Author:くうにゃん
大学病院で外科矯正しました。綺麗な歯並び、しっかりした噛み合わせ。でも、ブラケットを外したその日から具合が悪くなりました。
2008年より丸山咬合療法および動的平衡対応・咬合医療、そして様々な代替療法で完治を目指しています。

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