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顎の手術レポート その2

06/03
引き続き、2003年に書いた手術レポート。
自分でも、へー、そんなんだったんだぁと、驚いている。
今はこんなに詳しく思い出せないよ。

下顎手術からちょうど6か月、術後の経過は良く、矯正も順調に進んでいますが、私の顎にはまだ梅干が・・・
手術のキャンセルがあったとの事で、予定より20日ほど早く、チタンプレートの除去手術とオトガイ形成術を受けることとなりました。
手術日が変更になったことを聞いたのは、入院の10日前の事です。(- -;…

■手術名   下顎骨形成術(オトガイ形成術)、下顎プレート除去術

■入院期間  14日間入院 2003年10月1日 手術 2003年10月2日 退院 2003年10月14日

■手術前日(入院日)
急遽手術日が変更になったので、母は旅行中。(^^;
変わりに母の妹である叔母が付いてきてくれました。
16時からオトガイ形成術の最初で最後のカンファレンスがありました。
半年振りに教授登場です。
周りにはずらりと顎変形症の先生方が居られました。
今回のオトガイ形成術&除去は前回の執刀医とは違って、教授&助教授自らの執刀です。

教授:「一番気になるところは?」

私:「顎の梅干・・・」
半年前と同じ会話です。(^^)

教授:「検査の結果、オトガイは6mm~7mm上に向けて出します。」
ほえー、そんなに・・・(@゜▽゜;A

教授:「これは吸収製のスクリュー(ネジ)のギリギリ範囲なので、もし足りなければ、またチタンプレートで留めます。」
へっ?それは3回目もあるかもって言うこと?!!∑(゚◇゚;) クラ・・・

教授:「オトガイ形成により、梅干が100%なくなるとは限りません。」「顎のラインは変わりますが、それが本人が気に入るかどうかは、別な問題です。」
ここは大学病院、絶対美人になるとかは言わないわけね。

4月の下顎手術の時に5mm前に出したので、合計で11mm以上出すのか・・・・
手術の前日に聞かされるのも驚きですけど、明日のお昼には私の顎も生まれているはず。
その日は睡眠薬を飲んだのに、3時間くらいうとうとしただけです。

■手術当日
8時40分に病室の皆さんに見送られて、ストレッチャーで手術室へ。
12時55分に病室に戻ってきたそうです。
意識がかすかな中で、担当の先生が「予定通りでした」と、にっこり微笑んだのがわかりましたが、私はまたすぐに眠ってしまいました。

それから2時間後には、尿道カテーテルもはずしてもらって、歩いてトイレにも行けました。
前回の手術の後は、気分がすっきりしていたのですが、今回は出血が300mlあったそうで、貧血状態でフラフラしていました。

18時30分、スーツケースをひいて母登場!
それにしても、私のオトガイには何が使われたの~???
      
今日から歯磨きもしてもいいと言うことで、夜、洗面所でやっとの思いで、歯を磨いていると、担当の先生が来て、やっとお話が聞けました。(立ち話)

助教授:「いやー、もうギリギリだったよー」
「6mmちょっとオトガイを出したんだけど、それじゃあガタンと段がついてしまうので、除去したあたりの骨をうすく削って、オトガイに移殖して、吸収スクリュー3本で留めました。」
「今まで無理して口を閉じていたから、オトガイの筋肉がすごく堅かったけど、これからは口も閉じやすくなるからね」
とのお話。
ということは、チタンは使わなかったから、3回目はなしって事ね?!
よかった!!( ̄∀ ̄)b

■食事
手術当日の夜からペースト食(おかゆ)が出ました。退院する頃には普通食が食べられました。
 
■抜糸
術後6日目に抜糸をしたのですが、オトガイの糸は3層構造になっているらしく、塗る麻酔を使ってもなかなか抜けず、4日間に分けて抜糸しました。この糸が一気に抜けていたら、10日間の入院で済んだと思います。

■腫れ、麻痺、痺れ
前回の下顎手術に比べたら、全体の腫れはかなり少なかったですが、とにかく、オトガイ部分と首が腫れて、吸収スクリュー(ネジ)が入っているというよりは、靴べらが入っているみたいな感じでした。
スクリューだけで、吸収プレートは使っていません。
下唇が腫れて、上の歯しか見えなくなってしまい、術後の3日間くらいは、また出っ歯に戻ってしまったんではないかと、本気で心配しました。
腫れは1週間ほどで、かなりひいてきました。
5日目くらいまでは身体がすごくだるかったです。
手術前の説明で、オトガイ形成だけでも麻痺は出ますと聞いてはいましたが、手術の夜、歯磨きをしたら、下の前歯が全部なくなってしまったのではないかと思うほど、感覚がまったくありませんでした。麻痺は徐々に快復してきて、術後1ヵ月の現在はほとんど気になりません。
今回の手術でも痺れは出ませんでした。
しかし、2年半前の親知らず抜歯の時の痺れは、しっかり残っています。

■料金
10月分 総医療費  723,410円  自己負担額 221,370円

前回も入院費が1泊17,390円(入院日~14日以内)もして驚いたのですが、10月1日より一泊19,390円と2,000円もアップされておりました。
しかし入院費が上がっても、今回は月をまたぐ事もなく、医療費はすべて高額療養費の対象になりますから、私の場合は食事代などを含んでも、最終的には5万くらいの支払いで済みそうです。

■生命保険会社の給付金
私が加入している民間の生命保険の手術給付金は、前回の下顎手術の時には、すんなり支給されたのですが、オトガイ形成術について電話で問い合わせたところ、対象にならないと言われました。
大学病院に正式な手術名を問い合わせたところ、下顎骨形成術と言われ、保険会社の診断書には「下顎骨形成術」とだけ書いてもらい、無事手術給付金が支給されました。
大学病院の先生のお話では、逆にオトガイ形成術と書かないと支給されない保険会社もあるという事で、手術名の欄には下顎骨形成術(オトガイ形成術)と書くことが、一般的なようです。
同じ手術でも、保険会社や保険の種類や加入した時期によって、様々なようですので、これからオトガイ形成術を受ける方は、前もって保険会社に問い合わせされたほうがよいと思います。
除去手術は手術給付金の対象にはなりませんでした。
対象になる会社もあるようです。
入院給付金は支給されました。

■感想
矯正科の先生は元々、外科矯正することには大反対でしたし、下顎手術をした執刀医には、オトガイ形成までは必要ないと言われました。
でも、私はせっかく矯正を決意して、下顎手術まで受けたのですから、機能面、審美面の両方を考えて、オトガイ形成は私から強く希望しました。
術後3日目に顎のテープを取って、新しい顎とご対面したのですが、まず思ったことは、「妹とそっくりだー!」
私達姉妹は全然似ていませんでしたが、オトガイを出したら、頬から顎にかけてのラインがそっくりになりました。
梅干は口を閉じた状態だと、まったくわからなくなりました。
むしろ、笑った時にちょっと余韻が残っている感じです。
でも、私にしかわからないようなものです。
Eラインはばっちりです。

ただ、他人はそれほど気が付かないみたいです。
手術後「痩せた?」と聞かれることが多いですが、実は1kgも痩せていません。
オトガイ形成をしたことを知っている友達は、「顎出たねー、今度はわかるよ」と言ってくれます。
前回は悲しいくらい誰も気が付いてくれませんでしたから。

術後の最大の違いは、二重アゴにならないことです。
どんなに痩せても、いつもいつも丸顔の二重アゴでした。
やっぱり、下顎もオトガイ自体も小さかったんですね。

今回は10月の入院と言うこともあって、顎変形症の手術の患者さんは少なかったです。
むしろ舌癌などの患者さんが多くて、20時間以上かかった手術のお話を聞かせていただいたり、すごい傷跡を見せていただきました。
私も沢山悩んだ時期はありましたが、それに比べれば、顎変形症なんて病気のうちに入らないなぁと、色々考えさせられる2週間でした。
プロフィール

くうにゃん

Author:くうにゃん
大学病院で外科矯正しました。綺麗な歯並び、しっかりした噛み合わせ。でも、ブラケットを外したその日から具合が悪くなりました。
2008年より丸山咬合療法および動的平衡対応・咬合医療、そして様々な代替療法で完治を目指しています。

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